六甲・淡路島リトリートメンタル編

六甲・淡路島リトリートメンタル編

はじめに

2019年11月25日から27日にかけて、六甲山と淡路島のリトリートに参加しました。今回は旅編と心編の2つに記事を分けます。旅編は具体的に廻った場所と写真、メンタル編はその時々で感じたことをまとめます。

六甲・淡路島リトリート旅編

※この記事のヘッダー画像はプロフィール写真の撮影もしてくださった中村可奈子さんの写真です。写真少なめのブログを彩ってくださってありがとうございます~!

リトリートって何だろう?

以前から「リトリート」という言葉をよく耳にしました。でも具体的にリトリートってなんなのか分かっていませんでした。Googleで調べたところ「日常を離れて心と体をリフレッシュすること」という説明を見つけました。

日常から離れることで、日常の雑事に煩わされることなく自分と向き合う時間を持ったり、ヨガやアーユルヴェーダなど心身共に癒したり、あるいは純粋に旅を楽しんだりすることでたまったストレスを発散させることもリトリートと呼べるのかもしれません。

しかし私はこの説明を見てもしっくりくることがありませんでした。私が参加していたリトリートは、確かに「日常を離れて心と体をリフレッシュする」側面もありますが、もっと違うことをしているんじゃないかと……。

それが今回初めて体感として分かりました。私が参加したリトリートではライトワークを行っていて、私もそのライトワークに参加していたのでした

ライトワークってなんだろう?

「ライトワーク」という単語もまた、Googleで検索したらすぐにヒットします。地球や宇宙のために行うお仕事とか、スピリチュアルに関するお仕事など説明は様々です。私はこうした説明を見るたびに「で、具体的に何をするんだろう?」と思っていました。

この発想は、いかに私が目に見えるものや、手で触れられるもの、物理的なものばかりを重視してきたかということを表していると思います。ぶっちゃけて言うと「お金を払うなら対価として何があるの?」と思っているということだから。でもこれはこれで、とっても大切なことです。

物理的と精神的

ちょっと寄り道します。

先に私は「物理的なものばかりを重視してきた」と書きました。では物理的の反対はなんでしょうか?

答えは精神的(心理的)です。

この世界には物理的なもの(見えるもの、触れるもの、具体的なモノ)以外に、精神的(心理的)なものも確かに存在します。精神的(心理的)なものの中には、見えないもの=祈りや願い、呪いや念もあるでしょう、また無意識に眠っている思いや、言葉になっていない思いもそれにあたります。

この世界は、物質的なものだけで成り立っているのではありません。見えないもの(精神的なもの)もあって、初めて世界は成り立っています

精神的(心理的)な部分は、目に見えないからこそ、相手が自分だからこそ、嘘が付けないし、隠し通せません。

この見えないところ、でも確かにあって人生の核になる心や感情を、進化・成長させ、自立して自分の力で成し遂げること、そうした人たちと循環の輪を広げること、それそのものがライトワークです。

神戸・淡路島リトリートで感じていたこと

今回のリトリートでそれぞれの神社に参拝させていただく中で、ずっと感じていたイメージがあります。それは、私たちが輪になり、ひとりひとりが光の柱となって、空高くに上ってひとつになり、その光が世界を包み込むというイメージです。


太陽柱 -Wikipedia-

この写真は気象状況によって見える太陽柱(サンピラー)と呼ばれるものですが、イメージ的にはこんな感じです。この光の柱が人数分あって、どんどん光を増して、ひとつになって世界を包み込むというイメージです。

そのイメージが浮かんでいるあいだに思ったのは「こうして、ひとりひとりが輝くことによって、世界に調和がもたらされるのだ」ということです。

あくまで私の中のイメージの話ですが、私はこうして心を開いて祈りをささげるためにここに来たんだなと思いました。その力はすでに備わっている、だからあとは行動に移すだけだというメッセージを受け取りに。

さいごに

私は一年半の講座を終えましたが、だからといって見えない何かを操れるようになったわけではありませんし、私自身が光を発することはありません(笑・できたらちょっと神がかってるw)。

でもね、ひとつ確実に言えるようなったことがあります。

私たち人間は、ひとりひとりが既に輝いている存在です。あえて語尾を強くしたのは、以前の私なら「だと思います」と書いていたからです。今は断言できます。私たち人間は、ひとりひとり輝いています

とは言うものの、そう思えるようになったからと言って人生がいいこと尽くしなわけではありません。嫌なこともあります。でも、その嫌なことが今までとは違って見えるようになりました。そうなることで、無用に自分を責めることもなく、人を責めることもなく、ありのままを見ることができるようになりました。

そうなることで、自分に嘘をつかなくてよくなり、以前のストレスもほとんどなくなりました。でも、これでゴール! というわけではありません。なぜなら、私は生きているからです。生きている以上様々なことがあると思います。でもそのたびに、このリトリートの日の、心のありようを思い出すでしょう。

人はもっと人生を楽しんでいい、やりたいことをやってもいい、堂々生きていい。そんなことを強く強く感じたリトリートでした。

リトリートを主宰してくださった田中みずえさんのブログはこちらです。


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