未来の自分へ一歩を踏み出す
メッセージの前に
新月や満月は、定期的にやってくる「タイミング」だと考えています。
ホロスコープの中心は地球であり、「私」です。私の周り360度を天体たちが巡ることで、四季が生まれ様々な景色を見せてくれます。それと同じく、私たちの内側にも様々な景色があることを知ります。そうした意識の気づきのヒントになるものが、新月や満月のリーディングだと考えています。
だから期日も期限もありません。その人にとって最高のタイミングで「( ゚д゚)ハッ!」が来るんだと思う。だけど「( ゚д゚)ハッ!」のためには種(ヒント)があったほうが引き出しが開きやすいと思うんです。その種になりうるものを、新月や満月のタイミングでお伝えしたいと考えてお届けしています。
メッセージ
2020年1月13日 14:00に山羊座で新月を迎えました。またもや遅れてしまいました。待っていてくださった読者の皆さん、お待たせしてすみません。
山羊座というと、少し前まで土星と木星が入っていた場所、土の時代を過ごした最後の場所です。
風の時代に突入した今、土の時代ってもう時代遅れでいらないもの、ではないと思うんですよね。なぜなら、土の時代に培ったもの、築いたもの、成し得たものがあるからこそ、次の風の時代に真の個性を発揮できるからです。
新月のチャートでは、8ハウスの山羊座に3天体(冥王星・太陽・月)、9ハウスの水瓶座に3天体(木星・土星・水星)が入っています。そして少し離れた12ハウスの牡牛座にある火星と天王星が、水瓶座の3天体とタイトにスクエア(90度)を組んでいます。
この配置を見て、最初は「土の時代と風の時代のバトンタッチのようだな」と思ったのですが、見れば見るほど「スムーズなバトンタッチではないのかも」と思うようになりました。というのも、スクエアを組んでいる天体は動きの遅い天体だから、しばらくこの配置が続くからです。
なので、社会状況的には楽観できない部分も多分にあると感じていますが、こんな時だからこそ、一年間もこのウイルスと暮らしてきた私たちは、身に着けた様々な知識や方法で、この状況を乗り越えて行けるんだろうと思います。
緊急事態のあおりをもろに受けている方々や、医療関係者の方々は、想像もできないぐらいの怖さや不安、またとてつもない疲労を抱えていらっしゃると思います。できることは少ないですが、わずかながらでも支えたいと思っています。
こうした、経済の仕組みからくるしわ寄せ的な過剰な負荷は、土の時代の負の遺産のようにも感じることがあります。というのも、制度の隙間をついて不正が行われないようにと、制度が複雑になってゆき、必要なサービスや保証を得るまでにすごく時間がかかってしまうという本末転倒があちこちで起こっていたのが土の時代の終わりごろだったと感じているからです。
こうしたことは、私たち個人レベルにも起こりうること、いや起こっていることなのだと思います。
例えば、きちんとやりたいと思うあまり、一番大切な本質を置き去りにしてまっていることはないでしょうか。自分にとって大切だと信じている「こだわり」を捨てきれず、知らず知らずのうちに周りに無理を強いていたり、あるいは自分を苦しめていたりすることはないでしょうか。
そうしたこだわりや執着を捨て、今こそ本質に立ち戻って、シンプルに実行していくことができるんだと思います。
といっても、こだわりや執着がいらないもの、不要なもの、あってはいけないもの、というわけではないんです。そこにはすごく大事な、エッセンスが詰まっているから、それだけを抽出して、次の行動に、実行に、生かしていくことがとっても大切です。
長い年月をかけて入り組んでしまった思考回路や、考え方のクセや、こうだろうと思い込んでしまっているものは、まるで迷路のように感じられるかもしれません。だから考えても答えが出なーい!! ということも多々あると思います。
でもどの経験も、どんなクセも、思い込みも、すべて自分を知るために必要な、大切なエッセンスです。丁寧に紐解いてゆけば、必ず大きなギフトに生まれ変わるものです。
まずは先に書いた「今こそ本質に立ち戻って、シンプルに実行していく」ことが、今の私たちができることだと思います。これは、誰のためでもない、自分のために、踏みだす一歩です。
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