「よろこばせごっこ」をするために

「よろこばせごっこ」をするために

乙女座の新月に感じたこと

この記事は乙女座の新月ごろに感じたことをまとめました。私が「そうだったんだ」と気が付いたことや、その過程が誰かの心を軽くすることができるかもと思い公開しました。

やなせたかしさんにちなんでアンパンマンを使いたかったのですが、アンパンマングッズを持っていないのでアイアンマンで(笑)

やなせたかし哲学

人生は、よろこばせごっこ

この言葉は、アンパンマンの生みの親やなせたかしさんの哲学から生まれた言葉です。

この言葉を聞いたとき私は別ごとをしていたのですが、この言葉がやけに記憶に残ったので調べました。

人間が一番うれしいことはなんだろう?
長い間ボクは考えてきた。
そして結局、人間が一番うれしいのは、
人間をよろこばせることだということがわかりました。
実に単純なことです。
ひとはひとをよろこばせることが一番うれしい。

一番うれしいこと
(※「人生はよろこばせごっこ【やなせたかし哲学】」にジャンプします)

とてもシンプルで、純粋で、力強いメッセージです。そういう世界であってほしいな、そういう世界を作りたいな、と思います。

心の成熟度(成長)

「誰かのためになろうとする/誰かを喜ばせようとする/誰かの役に立ちたいと思う」こういう気持ちを、人は持ちます。でも、上手く表現し、喜びを循環させることができるかどうかは、心の成熟度によって変わるのだと思います。

人が喜ぶことを、素直に喜べる人は、心が成熟しているのだと思います。

「人が喜んでいることを素直に喜べない人」と言葉にすると、なんて心が狭い人なんだろうって感じると思いますが、私はここで引っかかっていました。素直に喜べる時と、喜べないときがある。でも、ストレートに「あの人が得していることで自分が損している気持になる」とか「素直に喜べない」と言葉にしてしまうと、心の狭さも露呈するし、嫌な人間に見えるから、心の奥にしまっていました。

心の奥にしまうことは、潜在意識の中に閉じ込めることと同じことです。「本当はそう思った」ということを隠しているから(だから自分が妬んでいることも忘れているから)、現実に妬ましいと思うことが現れる、目につく、すごく気になる。それでも「いやいや、人を妬んではいけない」と自分を戒めるから生きていて辛い、苦しい、釈然としない。

そんなループを嫌になるほど繰り返し、そのたびに私にとってこの世界は「生きづらい」「モヤモヤする」と感じていたのだと思います。

難しくしていたのは私

このことに気づいて、私は「難しくしていたのは私」だと気が付きました。

人は自分の中に矛盾や葛藤があるとき、言いたいことが言えないとき(それは誰かに、ではなく自分に)、そしてそれを意識できないとき、生きづらさとかモヤモヤとか釈然としない思いを感じるのだと思います。

生きづらさや、モヤモヤや、釈然としない気持ちは、自分への「気が付いてほしい」というメッセージなのだと思います。そのメッセージに真っ先に気が付けるのは、一番近くにいる自分です。

そのひとつひとつを丁寧に手に取り、クリーニングしていくこと(理解し頑なさを溶かしてゆくこと=癒していくこと、ホ・オポノポ)は、自分で自分らしさを開放していくことで、自分の可能性も開放していくことなんだろうなと思いました。

だから理解(クリーニング・癒し・ホ・オポノポ)の過程で、あれもダメこれもダメと(例えば、人を羨んだり妬んだりするの気持ちを閉じ込めて)自分からのメッセージを拒否することは、可能性の扉を閉ざすようなものだったんだなと思いました。

私は純粋に、人の役に立ちたい、人を喜ばせたい、誰かのためになりたい。

そのために、自分の本心を隠して、こう思うことが正しいんだ、こうすることが正しいんだと妄信して自分に言い聞かせるのではなくて、自分の心をちゃんと成長させて(心の声を聴いて)、クリアにしてゆくことが、「よろこばせごっこ」の世界への近道なのだろうと思いました。

誰かが変えてくれないから世界が変わらないのではなく、自分が変わらないから世界も変わらないんだと思います。自分の世界は、自分で変えられます。

本当に恵まれた時代に生まれて良かったなあと、心の底から思った乙女座の新月ごろでした(続きは次週公開します)。

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