2018/12/15 上弦 魚座24度

2018/12/15 20:49 上弦 魚座24度

人の住んでいる島

自分が「今ここに生きている」ことを感じる精神性

柊です。昨日が上弦の月でした。一日遅れになりましたが、リーディング。来週の星読みも近日中にアップします。

今回の上弦の月は魚座、8ハウスに天体が集中、星はホロスコープの右側に偏っているチャートです。上弦の月は新月から満月に向かっての方向転換とか軌道修正といった時期になります。これらは自分がどれだけ気づこうとしているか、見ようとしているかによって見える度合いが変わってくるものだろうと思います。

私の感覚では、自分が発している勢い、意志力、活動そのもののエネルギーが自分自身に吸収されているような感じがあります。外に向かうのではなく、内に向かっているんですね。このエネルギーが求めるものは、あるひとつの答え、あるいは結論なんじゃないかと、そしてそれは始まろうとするもののための区切りになるのだろうと感じました。この区切りを超えたとき、自分の世界がフラットになって、新しい世界を感じるのではないかと思うんです。

新しい世界といっても、見たことがない世界ではないと思います。いきなり世界って変わらないから。いきなり変わる可能性があるのは、自分が世界を見る目です。だから世界が変わるというより、自分が変わるから世界が変わって見える、と表現する方が正しいかもしれません。その「新しい世界」は見慣れた風景かもしれないけれど、様々なことに気づかせてくれます。今までの自分がどんなフィルタで世界を見ていたか、今の世界はどう見えているのか、その違いがとても新しくて、たくさんの気づきにあふれていて、世界が変わったかのように感じるんです。

私、最近気づいたことがあります。後記に詳しく書きますが、この自分のフィルタを外した世界を見たとき、まず感じたのが感謝でした。私が今まで生きてこられたのは、周りの人たちのおかげだなって。そうすると、サビアンシンボルが表す風景がしっくりと感じられました。

今の空は冬至・満月に向かって進んでいます。次の満月は蟹座、太陽も月も移動先のサインに移ってすぐの満月です。年末ということもあって私は2018年の大団円を迎える気持ちになるだろうと想像しています。このとき、本気で今年一年を振り返って、今の自分が立っている場所と、一年前の自分が立っていた場所を感じ取れたなら、その時点で未来に半歩進んだことになるんだろうなと思っています。

未来はいつでも未知です。過去はすでに過ぎた時間、そして今があって、未来が開けています。初めての場所のようで、初めてじゃない場所が未来なんだと思います。

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私、つい最近気づいたことがあります。それは、自分の中の幼稚さです。認めたくない気持ちもあるけれど、幼稚さというフィルタを意識して世界を見ると、滞っていたこと(答えが見つからなかったこと、分からなかったこと)が紐解けました。なぜそんな小さなことにこだわっていたのか、不思議だな、という気持ちもありますが、気づかなかった方が、そのままでいた方が、楽なことがたくさんあるんです。

この時点で、進むか、とどまるか、自分が選べるんです。とどまっても、きっと誰も責めないでしょう。けれど、気持ちはもう射手座のケイローン。今月中に魔法の教室のシェア会を開きます。詳細はのちほど、来週の星読みにてお知らせします。


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