2018/11/15 上弦 水瓶座24度

2018/11/15 23:54 上弦 水瓶座24度

情熱にまかせ背を向け自分の経験により教えている男

洞察力を働かせ、理性の世界で気づくこと

柊です。風邪気味と疲労でちょっとお休みさせていただいていました。もう3日も過ぎてしまったので月も移動しちゃいましたね。私の記録として書いておくだけなので、読みたい人だけ読んでくださいな。

上弦の月は、新月からの方向転換や気づきなど、見直しを行うのが主です。90度という角度は葛藤の角度、痛みを伴う場合もあります。

この上弦の月は、ドラゴンヘッド、キロン、木星が緩くグランドトラインを描いています。これはしばらく続いている配置だけど、盛大な浄化、自分の根源に近い部分の癒し(癒しって、気持ちいいものだけではなくて、厳しいものもあると思う。けれどその厳しさを受け止めて飲み込んで超えたら、壮大な癒しになるのだと思う)だろうと思います。

木星は射手座に移動しましたが、いきなり「射手座モード全開です!!」っていうところは少ないだろうなと思っています。というのも、金星は逆行して天秤座まで戻っていますからね。私はトランジットのリーディングにおいても金星と水星が個人のムードを決める(もっと表層部分というかな、違う部分で火星や木星や土星も働くけれど)と思っています。水星と木星は射手座に入っていて、先に進みたい、早く取り掛かりたい、過去を流して前に進みたい気持ちもあるだろうけど、金星が「いやいや、ちょっと待って。まだこれ片付いてないし、しかもあなたの”気持ち”っていう大事なところでしょう」って引っ張ってる感じがあります。けれどこれはすごく強力というわけではなくてね。

水星は海王星と90度、惑わせるような、あやふやにするような、見ないことにして突っ走ろうとしても、できると思います。というかね、そもそも星の動きは私たちの「選択の自由」を制限することはありません。星の動きがこうだから自分の行動が制限される(~したかったけどできなかった、~したけどうまくいかなかった)ことはありません。そう感じるのは、そう結びつけてしまうのは、自分の思考以外の何物でもありません。

私はここ最近、ちょうど12年前のドラマを見ました。柴門ふみさん原作、唐沢寿明主演の「小早川伸木の恋」です。THE・トレンディドラマです。夜な夜なご飯を食べながら、さんざん伸木をくさしていたんですね(笑・唐沢さんも柴門さんも大好きです)。伸木の言い訳聞いてるとストレスたまるわーなんて言いながら、勝手に分析してスッキリしていました。

けれど、昨日(11/17)のオンライン講座で気が付きました。伸木の如き『自称いい奴』って自分のこと!! って。それによく考えたら、いくつか心当たりのある出来事も起こっている……! スルーしようとしてたのは私だけで、周りは「何度も言ったじゃん」だったんですよねー。いやー、恥ずかしいわー。こたつの中に隠れたいわー。

今回の上弦の月のサビアンシンボルのドデカテモリーは蠍座。深い洞察力で真実を見つめる蠍座の視点が、水瓶座の中に流れ込みます。なのでメッセージは「洞察力を働かせ、理性の世界で気づくこと」と書きました。

***

「小早川伸木の恋」を見てて心底思うことがあります。恋愛中の二人には分からないことが、他人から見ると手に取るようにわかるって、切ないなあーって。ま、それが恋なのでしょう。

けれど、恋だけじゃなくてもこれは起こるんだと思います。恋に匹敵するほどの熱量を集中させてたりするとね、恋より強力かもね。望む答えしか答えじゃないと信じ込んでいたら、どれだけたくさんの答えに囲まれていても、気づけない、ということです。


私と魂の暦と引き合わせてくれた「はりねずみの会」について

スイス・ドルナッハでオイリュトミーを学んでいらっしゃる花岡ご夫妻の「はりねずみの会」で、魂の暦を知りました。

はりねずみの会(花岡令奈さんのFacebook)
オイリュトミーのこと、シュタイナーのこと、日々考えていることや、感じたこと、などなど、FBのフィードではなかなか書けない、繊細なところや、深いところ、まだ結論には達していないけれど自分自身の最先端のところ等を投稿しています。
※入会ご希望の方は花岡令奈のFacebookへ直接ご連絡いただくか、私までご連絡ください♡

魂の暦とともに歩むにあたって、私が思う「魂の暦」についてまとめました。参考にした書籍の紹介もあります。

魂の暦について

テキストのコピーはできません。