2018/11/08 新月 蠍座16度

2018/11/08 01:01 新月 蠍座16度

いきなり笑い出す少女の顔

オープンハート

柊です。日付をまたいですぐに新月です。また、この日の夜に木星が射手座に入ります。木星の射手座入りの記事はまた別に書きますね。

新月は3ハウスで迎えます。今回の新月は16度。サインのエネルギーがピークを迎えるのが15度で、16度は向かい側のエネルギーが流れ込みます。蠍座の向かい側は牡牛座です。

蠍座ってシリアスだなと私は感じています。それは深く追求するサインだからこその特徴なのですが、サビアンシンボルはシリアスさのない明るさがあります。これはね、蠍座はシリアスで牡牛座はコミカルなんだよ、という話ではありません。あくまで私の感覚なんですが、蠍座のシリアスをとことんまで追及したとき、「もーいいや、私ってこうだし」って開き直る瞬間の身体の力が抜けた感じ、なんじゃないかなって私は思うんです。

新月のチャートを見ると、コミュニケーションにフォーカスされているように思います(3ハウスでの新月、射手座に移動する直前の木星、ICは水星、MCは双子座)。コミュニケーションは一人では完成しません。相手がいて初めて成立します。蠍座は深いコミット、共有、そして融合を求めます。心を開いたもの同士でこそ行うことができるコミュニケーションです。

蠍座の木星、魚座のキロン、蟹座に入ったばかりのドラゴンヘッドが水のグランドトラインを描いています。私から始まって、大切な誰かに届いて、それが未来を照らしてくれるという壮大な癒しを描き出しているようです。

誰かと心を開いたコミュニケーションをするためには、まず自分で自分の心を開く必要があるのだろうと思います。なりたい自分には程遠い、あれもダメこれもダメ、、、かもしれません。だとしても、だったら何か不都合があるのかな? そんな自分を、自分が好きになれないから、相手からも好きになってもらえないかもしれない、という怖さがあるだけなんじゃないかな?

でも私、思うんです。嫌いの中には、好きっていう成分も含まれてるんじゃないかなって。だから気になるし、気にしてしまう。本当は自分のこと好きになりたいし、好きなんですよ、きっとね。でも足りないような気がしてる、ダメな気がする……しょうがないなあ、でも今の私こうだしな!! これがオープンハートの第一歩なんじゃないでしょうか(余談ですが、好きの反対は無関心だそうです。なるほどですね)。

これが、今回の新月のチャートを見て感じたメッセージです。力を抜いて、ホントの笑顔で笑いましょ。

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ここから私のオープンハート。

私はどこかで「自分の出生図も読めないのに占星術を扱っていていいんだろうか」と思っていました。100%合致する自分の人生がホロスコープから読み取れると思っていたからです。でもね、蠍座が木星に入ってからの一年で感じました。私自身、時の経過とともに変わっていくものだから、あの頃の自分で読めなかったところが読めるようになった。けれど、まだ読み切れないところもある。そういうものなんだろうなって。

知識が足りないと思って足し算をしていたころの私は、自分には決定的なものが不足しているからダメなんだと思っていました。けれどね、そうではなかったようです。私はまだ、私自身の使い方を知っていないのだと思う。この一年でかなり理解は進んだけれど、まだまだ使えていない自分がたくさんいるんだと思います。

木星が射手座入る次の一年、私は使えていなかった自分を、思う存分使おうと決めました。ようやくかーい!! と突っ込みたいところはありますが、ようやくだからこそ、です。

私自身の変化には、田中みずえさんの年間講座から多大な影響を受けたと感じています。それ以外にも動物愛護ボランティアのメンバーになったことは大きな意味があります。ちょうど1年目くらいかな。

ポスティング始めたばかりのころ、蚊のような声で「すみませーん…」と言っていたのが懐かしい、今や堂々としたものです。メンバー増やさないと星読みする時間がなくなっちゃう、これが今の大きな悩みです。

※2019年の星読み関係の告知が送れていて申し訳ありません。近々どーんとお知らせします。


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スイス・ドルナッハでオイリュトミーを学んでいらっしゃる花岡ご夫妻の「はりねずみの会」で、魂の暦を知りました。

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