2018/10/02 下弦 蟹座10度

2018/10/02 18:45 下弦 蟹座10度

完全にカットされていない大きなダイヤモンド

理解されるよう表現方法を試行錯誤する

柊です。昨日、10/2は下弦の月でした。

長らく逆行していた冥王星が順行になったタイミングでもあり、私のところには冥王星と関係のありそうなお話しがいくつか聞こえてきました。先日鑑定を終え、昨日お電話にて鑑定のフォローをさせていただいた宮下真起子さんもそのお一人です(リンクは本日書いてくださった記事です)。

下弦の月では不動宮の緩いグランドクロスと、水のグランドトラインが描かれています。グランドトラインの一端にもなっている金星は、10/6から11/16にかけて逆行を始めます。ここで蠍座・天秤座に長期滞在することになります。その金星には火星からのスクエア(90度)、蠍座には木星と件の金星があり、今まさに熱いテーマとして(けれどあまり表面化していないかもしれない)盛り上がっています。

多くの人が、何かしらを抱えています。それは今すぐ火を噴くものではないかもしれませんし、もう化石化しているように感じているかもしれません。しかし、深刻な問題、根が深い問題、複雑な問題を、それぞれがいくつも抱えて、けれど日常の出来事に笑ったり、怒ったりしつつ生きているんだと思います。なんにもない人なんていないから、きっと。

どれだけ複雑であろうと、問題というのはシンプルに解けると私は考えています。難解にさせる多くの原因は感情だろうと思います。では感情を捨てればいいのかというと、それはまったく逆効果です。感情は最後の最後まで消えないものです。「頭では分かっている、だけど嫌だー」っていう気持ちを誰もが経験したことがあるのではないかと思います。嫌だから後回しにしたりね、遠ざけたり、見えないふりをしたり。私もいくつもの問題をそうして放置したことがあります。

でも今また改めて目を向けると、違って見えるかもしれません。

「変えられない」と思っていたものが、実はもう「変えない理由」がないものだったり
変わらないと思っていたものが、実はよく見ると変わっていたり
自分でも無意識のうちにたくさんの妥協の中で暮らしていたり

結局、その問題に向き合おうとすると、どうしたって感情を抜きには始まりません。自分の本当の気持ちや、自分を守るためのフィルタを外すことができる下弦の月なのだろうと思います。

自分に対して優しく理解を示してあげてください。自分の心の中にあることに安心せず、理解を示してあげてください。簡単なことではないですが、でもやる価値はある、それを自分は知っているんだと思います。そして、自分のことができたらでいいから、同じように、人にも出来事にも「理解」の目で見てください。今までとは違ったものが得られるだろうと思います。

時期的には動き自体は多いかなって思います。いろんな出来事や風景、人間関係を見て、様々な心の刺激を受けるかもしれませんね。心に引っかかることがあれば、それはちょっと深くまで掘り下げてみるといいかもしれません。去年からの木星蠍座の一年の変化を感じることができるかもしれません。

先の冥王星のお話し。関係あるかどうかの判断は、ご自身で「これだな」と思うかどうかです。ご自身のホロスコープをお持ちでしたら、山羊座(♑)18度がどのハウスにあるかご覧ください。そのハウスの示すものに対して、冥王星から「本気出しなさいよ」と檄を飛ばされているのだと思います。

先日、ウェルスダイナミクスのセッションを受けさせていただいたハートの錬金術 大野木睦子さんが記事を書いてくださいました。セッションのまんまです(笑)今日記事を拝見して「あああ! そうだ、やらねば!!」とセッションを受けた直後の気持ちを思い出しました。
受けて良かった、もうそれしかありません。

2018年、ようやく自分のど真ん中に戻ったような気持です。

星の影響は誰しもが受けているんだと思います。ただね、すべての事象を空の星に紐付けられるかというと、可能だとは思うけれど私は紐付けることで前に進む気力がわくならば、それはいいことだと思うんです。だけど紐付けることで諦める理由にするのならば、アドバイスは控えたいと思っています(私の場合ね!)。本当は理由があろうとなかろうと、やろうとか、やめようと感じたのならば、そうすればいいと思うからです。だけれど、本当は前に進みたい、誰かの一押しが欲しい、そんなときに人は星を見上げるのだろうと思います。

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ハロウィンクッキー付きのコーヒー始まってます!


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