2017/10/20 新月 天秤座27度

2017/10/20 04:11 新月 天秤座27度

飛行機がくっきりと澄んだ空を高く飛ぶ

物事を俯瞰(ふかん)して見る

こんにちは、柊です。

星たちが天秤座から蠍座に移動しつつありますね。昨年、木星が天秤座に入ったころと今とではちょっと意味合いが変わってきています。サインには30の度数があるわけで、前半と終盤では色合いが全然違うと感じています。

新月の前後で空気の変化はさらに顕著になってゆきそうです。次の年が始まったことを体感する方も増えてゆくでしょう。

私は「俯瞰」という言葉に出会うたび、世界の広さを考えます。私たちは物理的にとても狭い視野で生きていて、内側の想像力を使う世界でとても広い視野を持つことが可能です。インターネットってすごく広い世界だと感じるけれど、オンラインを保てる環境でなければ入ることすらできない狭い世界です。その中でSNSに限られるともっと人は少なくなる。どれだけインターネットで流行っていても、知ることもなく過ごしている人のほうが圧倒的に多いわけです。

いろんな人がいて、いろんな人生を歩んでいます。関わりがないように思う多くの人たちですが、ひとつだけ共通していることがあります。未来に向かって進んでいる、ということ。今年のノーベル賞でも感じました。平和と調和の時代に向かって、人は舵を切っているのだと。その時間の中で、時には戦いや争いは避けて通れないのかもしれません。

でもゴールは目の前の結果だけではないはずです。今目の前にある結果に一喜一憂しないで、絶望して止めたりしないで、できることはあるって信じてやっていきましょう。可能性はどこにでもあるから、今決めてしまわないでね。

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蠍座の象徴するものとして、オカルトも挙げられます。オカルトってどこからどこまでが「オカルト」の領域か分からないところがあります。科学が解明できていないことだからオカルトかというとそれも違うように思いますし。でも私は、占星術も占いも「オカルト」の領域ものものだなあと思っています。共通体験はあるけれど、100%出現ってことはないもの、不確かなもの。第六感とか、民俗学の一部とか。

私の周りの人たち(家族・親友)はほぼ占いを読みません。でも、母には「占星術のことをいろいろやってる」と伝えたことがあります。そしたら母は言いました。

「私が死ぬ日を教えてちょうだいよ」

それはタブーだよ、と言いかけたけど、タブーがあることが「オカルト」だなあって思いました。ちなみに、母の命日は分からないです。素直じゃない母ですが、長生きしてほしいものです。


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スイス・ドルナッハでオイリュトミーを学んでいらっしゃる花岡ご夫妻の「はりねずみの会」で、魂の暦を知りました。

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魂の暦とともに歩むにあたって、私が思う「魂の暦」についてまとめました。参考にした書籍の紹介もあります。

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