2017年の冬至

2017年冬至のホロスコープ

2017年12月22日 1:23に太陽が山羊座に入ります。冬至です。

太陽が山羊座に入る瞬間に作成されたチャートを冬至図と呼びます。占星術の世界では、次の春分までの地点。昼が最も短く、夜が最も長い日。私も節目としてリーディングします。


(ホロスコープはさくっとホロスコープさんで作りました)

2017年冬至のホロスコープ リーディング

冬至のホロスコープから2018年1月~2018年3月を見てゆきます。

ACは天秤座。山羊座に移動した太陽と、一足先に山羊座に移動した土星は3ハウスです。金星は射手座ですが、太陽と土星のすぐそばにあり、天王星とトラインの配置です。火星と木星は蠍座で1ハウス。月は水瓶座で4ハウス、海王星は魚座で5ハウスです。

ホロスコープの下半分に天体があることから、秋分と同じく、いやそれ以上に派手派手しい動きは起こらず、水面下での情報収集ややり取り、駆け引きなどが行われつつも、周囲の反応をうかがいながら模索するのではないかと思います。それぞれにメリットがある協力体制のための交渉し合う様子が伺えますが、明確な決着を見ることはまだなさそうです。

これは完全に私が感じたことなのですが、今話題の日本の隣国と日本、また世界各国との関係や取引、やり取りなどもこのように進んでいくのかなと思います(あくまで日本の立場から見た場合のリーディングです)。

1ハウスにある火星と木星は権力に対する反発や抵抗にも見えますし、逆に強い執着にも感じられます。12月に入ってから#MeTooの話題をよく耳にします。この話題に出会うたびに「蠍座のの火星と木星」が頭をよぎります。数は力だという考え方もありますが、だからといって少数が黙殺される理由にはならない、ということでしょうね。

私たちへの影響としては、やはり水面下での情報収集や学び、あるいは新しいことへの挑戦をする人もいるでしょう。協力体制といっても、おそらく今までの「組んでやる」という姿勢ではなく、アドバイスや意見などを取り入れつつ一人で行動することが多いのではないかと思います。なにより、太陽と土星がコンジャンクションですからね。楽とは言えないこと(むしろ他人から見ればなんてことないけど、本人にすれば苦行)に着手する人も少なくないのではないかと思います。

先日、土星が山羊座に入った記事を書きました。山羊座にはすでに冥王星が入っています。これから土星は冥王星に向かって進んでゆき、重なり、通り越します。冥王星は徹底的な変革をもたらします。その間、私たちは今持っている既存の意識を徹底的に書き換えるような出来事を経験する、と言えるのではないかと思っています。

これは「今、いろいろ考えたりしたことはどうせ2,3年後にはひっくり返るんだから意味ないよ」ってことではないです。必ず、どんな道筋を通ったとしても「経験する」ことに意味があります。だからこそ、今の自分を棚卸しておきたいし、頑張る方向を決めておきたいですね。そもそも2,3年後にひっくり返って元の位置に戻るかどうかも分からないから、いろんな可能性を視野に入れて備えておきたい所だなって思います(これは月星座が乙女ならではの心配性かもしれない)。

さいごに

春分図でも書いたこの一文、自分の生活に、自分の暮らしに、自分の人生にフィットしたものを探して選んで愛用すること。秋分でも引用しましたね(秋分のリーディング、やたらと長かったね)。結局はこれに尽きるのかなと思います。ある意味では「生きることが修行ともいえる苦行の繰り返し」なのかもしれません。でも、だからといって「常に自分を追い込む選択」をすることが正解ではないでしょう。自分らしさの障壁になっている、ある意味では「それも自分らしさ」を越えていくことが示されているのかな、なんて思います。自分よりにリーディングしている所が多分にありますが。

参考:春分夏至秋分

未来の星語りオンラインショップ、再稼働しました!
アンケートの結果を加味して、価格を大幅に見直しました。恥を忍んでの部分が多分にありますが、LINE@の配信をこれからも続けてゆくためにも、どうぞ、どうぞ、よろしくお願いいたします!


私と魂の暦と引き合わせてくれた「はりねずみの会」について

スイス・ドルナッハでオイリュトミーを学んでいらっしゃる花岡ご夫妻の「はりねずみの会」で、魂の暦を知りました。

はりねずみの会(花岡令奈さんのFacebook)
オイリュトミーのこと、シュタイナーのこと、日々考えていることや、感じたこと、などなど、FBのフィードではなかなか書けない、繊細なところや、深いところ、まだ結論には達していないけれど自分自身の最先端のところ等を投稿しています。
※入会ご希望の方は花岡令奈のFacebookへ直接ご連絡いただくか、私までご連絡ください♡

魂の暦とともに歩むにあたって、私が思う「魂の暦」についてまとめました。参考にした書籍の紹介もあります。

魂の暦について

テキストのコピーはできません。