2017/09/20 新月 乙女座28度

2017/09/20 14:29 新月 乙女座28度

力をつかまえたはげ頭の男

恐れず、自分を信じて

残暑の厳しい時期だと思っていましたが、今年の秋は思ったよりも涼しい気がします。台風も過ぎたことですし、秋らしいですね。

さて、占星術的には蟹座の誠実さと獅子座の自信を越えてやってきた乙女座の季節です。この新月では、蟹座、獅子座の季節を越えることで磨いてきた自信を「知性」として堂々と発信しましょう。これは秋分(2017/9/23)に備えた自立の動きでもあります。

夢を実現するための仲間や集団も変化していく兆しがあります。人間関係や場のバランスを表す天秤座の木星も終盤です。新たな開拓もまだあるかと思いますが、離別を通しての関係性の刷新もあるでしょう。周りの変化と同時に、あなた自身も変化の準備をする。

その準備とは「責任のとれる大人であること=自立していること」です。サビアンシンボルの「はげ頭」とは、ストレートさも表しています。毛髪は頭部を守るものですが、頭髪がない「はげ頭」は「自分を守ってきてくれたものとの決別」とも受け取れます。その先にあるものは「自立」です。自分の思いや目指すもの、志を堂々と伝えましょう。その責任はあなたが負うものですが、そこから得るものもすべてあなたのものです。

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友人が近々鑑定士デビューします。デビューしたら改めてお知らせするのですが、話している最中にこんな話題になりました。

「鑑定料が安すぎるといけないみたい」

彼女は友人に500円でタロットを引いていたそうです。何が起こったか。ことあるごとに鑑定を依頼してくるようになったそうです。おそらく、聞くほどのことではない些細な決断でさえも。

私たちは日々決断を繰り返しながら毎日を生きています。運命の交差点に立っている自分に対して、占いができることは「可能性を提示する」ことだけだと私は思います。選ぶこと、決めることは自分しかできません。「決められない」ことも人生にはあるかと思います。だけど、自分のことは自分で決めて、その決断の責任を取らなければ、本当の意味で結果や成果は得られないと思います。


私と魂の暦と引き合わせてくれた「はりねずみの会」について

スイス・ドルナッハでオイリュトミーを学んでいらっしゃる花岡ご夫妻の「はりねずみの会」で、魂の暦を知りました。

はりねずみの会(花岡令奈さんのFacebook)
オイリュトミーのこと、シュタイナーのこと、日々考えていることや、感じたこと、などなど、FBのフィードではなかなか書けない、繊細なところや、深いところ、まだ結論には達していないけれど自分自身の最先端のところ等を投稿しています。
※入会ご希望の方は花岡令奈のFacebookへ直接ご連絡いただくか、私までご連絡ください♡

魂の暦とともに歩むにあたって、私が思う「魂の暦」についてまとめました。参考にした書籍の紹介もあります。

魂の暦について

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