誰もが、楽しく自由に生きる時代へ
メッセージの前に
新月や満月は、定期的にやってくる「タイミング」だと考えています。
ホロスコープの中心は地球であり、「私」です。私の周り360度を天体たちが巡ることで、四季が生まれ様々な景色を見せてくれます。それと同じく、私たちの内側にも様々な景色があることを知ります。そうした意識の気づきのヒントになるものが、新月や満月のリーディングだと考えています。
だから期日も期限もありません。その人にとって最高のタイミングで「( ﾟдﾟ)ﾊｯ!」が来るんだと思う。だけど「( ﾟдﾟ)ﾊｯ!」のためには種（ヒント）があったほうが引き出しが開きやすいと思うんです。その種になりうるものを、新月や満月のタイミングでお伝えしたいと考えてお届けしています。
メッセージ
2020年11月30日 18:29に双子座で満月を迎えます。この満月は半影食といって、肉眼では確認しづらいですが、占星学的には大きな意味のある満月です。
また、6月23日から逆行していた海王星が順行になるのが満月の前日の11月29日。
海王星は目に見えないものや、境界線をあいまいにする、中和するようなイメージの天体です。逆行していたため、影響としては本来の海王星の働きが弱まったような、あるいは逆の意味が強まったような時間だったように思います。具体的な数値や科学的なエビデンス（根拠）に基づいた対策など、現実的な部分にフォーカスが当たっていたような感じです。
海王星の逆行が終わるからといって、具体的かつ現実的な政策が消えることはないと思います。だってそれも大事なことですから。でもそれに頼りすぎて、ぎゅうぎゅうに縛られてしまうと、窮屈で息苦しいな、疲れちゃうな、と私は感じています。そしてこんな心境が、海王星が逆行を始める前の6月23日ごろを彷彿とさせます。
しかし時間は確実に過ぎ、現実は動いています。だから、あの頃と同じような時間に逆戻りすることはありません。むしろ地の時代から風の時代への移行を先取り、次の展開へのスタートが切られるんだと思います。
そのスタートを切る存在は人々の思いなんじゃないかなと、満月のホロスコープを見て感じました。心を表す月が潜在的な意識を表す12ハウス、ホロスコープの頂点であるMCには海王星が重なり、私たち自身を表す太陽は「体・心・魂の統一」を表す6ハウスにあります。
新型コロナウイルスの登場により、私たちはいろんな経験をしました。何を信じればいいのか分からないときもあったでしょうし、世界の経済が止まったりもしました。そんな、レアな時間を経験したことで、私たちの心は見えるものだけが全てではないことを知ったのではないかと思います。
満月のホロスコープで頂点（MC）に輝く海王星が順行になったことは、もっと見えないものの力を信じられることを示しているんじゃないかなと思います。この「見えないものの力」とは一人ひとりが生きる力です。
私ね、ここのところ気になってることがありました。それは、人の生きる力というかエネルギーが、枯渇してしまってるように感じられていたことです。でも、人ってエネルギーを生み出せる存在だと思うんです。だから枯渇するなんてことはないと思う。だとしたら、エネルギーを生成する力自体が弱くなってるんじゃないかって思ったんです。
これはきっと、産業革命が始まった1760年代から緩やかにずっと続いてきているんじゃないかって思っています。
エネルギーを生成する力ってのはなにかっていうと、なにかを「やりたい」って思うことだと思うんです。それが「何かで世界一になりたい」でもいいし、「このゲームクリアしたい」でもいい。ただ、今よりも先にいる自分にバトンを渡すことっていうのかな、とにかく「今」よりも「先」の時間に進もうとする力がエネルギーだと思うんです。
でも、以前の私もそうだったんだけど、過去のいろんなことにとらわれて「今」を生きることができていないと、どんどん過去にエネルギーを持っていかれるというか、その場で過去に対して消費しちゃって未来に届けられないような感じがするんです。「人生を有意義に」なんて字面だけの話でしょ、今日を生き切るので精いっぱいだよ、って感じで。
そんな状態で、例えばコロナとか、不景気なんかの「自分の力ではどうしようもないこと」が起こると、詰んでしまうんじゃないかと思うんです。未来なんて想像する余裕も持てないし、未来の存在を忘れて過去に消費して生きていたら、夢や希望を見ることも忘れてしまうように、生きる力（エネルギー）を生成することも忘れてしまうんじゃないかって。
だからね、私は思うんです。
もっとみんな、元気になろうよ。
エネルギーは出し惜しまなくていいんだよ、無限にあふれてくるもんなんだよ。
「死」は贅沢なんかじゃないよ。「死」はいつでも選べるありふれた選択肢なんだよ。
だから簡単に死んじゃダメだ。あらゆる可能性を試して、その中には親から「これをしちゃダメよ」って言われたことがあるかもしれないけど、とりあえずやってみて、考えられる限りやってみて、それでもダメならきっとその先に「死」が待ってるから、「死」に迎え入れられるまでは、なにがなんでも生きようよ、って。
誰もが、楽しく生きて、いいんです。
誰もが、もっと自由に、人生を楽しんでいいんです。
生きてたら、辛いこともたくさんあったでしょう。でも、楽しいこともきっとあったはず。これから先も、きっと辛いことだってあるでしょうし、でも楽しいこともきっとあるでしょう。
苦も楽も、どっちも経験するから人生に深みが生まれ、かけがえのない美しい唯一無二の物語が生まれるんだと思います。
その物語の主人公は、ほかの誰もでもない「あなた」です。その主人公を幸せにできるのも「あなた」です。
誰も見たことがない物語を、この半影月食の満月から動かしてみませんか？
今はいろいろなサービスや情報や講座があります。私もいくつかの講座を受けたりもしていました。それもこれも、すべては「今よりも良くしたい」という、非常にざっくりとした動機からです。
私はこうした学びって、受けて理解したら身につくものだと思っていました。でもそうじゃないんですよね。自らが気付くことによって、本当の意味で身に着けることができるものなんだと分かりました。
wish upon a star with usはギフト心理学×脳科学アカデミアのホロスコープリーダーたちが集まり、新月と満月のホロスコープをリーディングしています。
また、ライフレボリューションAwakingは、人生を変えた受講生たちがファシリテーターとなり、毎月内容を変えて「気づき」のきっかけとなるワークを開催しています。ぜひご覧ください！
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