水に流して未来に向かう~魚座の新月~

水に流して未来に向かう

メッセージの前に

新月や満月は、定期的にやってくる「タイミング」だと考えています。

だから期日も期限もありません。その人にとって最高のタイミングで「( ゚д゚)ハッ!」が来るんだと思う。だけど「( ゚д゚)ハッ!」のためには種(ヒント)があったほうが引き出しが開きやすいと思うんです。その種になりうるものを、新月や満月のタイミングでお伝えしたいと考えてお届けしています。

けれども、私のブログ更新が新月や満月に間に合っていないので、更新のタイミングを見直し中です。それでも、更新する度に読んでくださる皆さん、本当に心からありがとうございます。

メッセージ

2020年3月13日 19:21ごろに魚座で新月を迎えます。今回の新月は春分直前で12星座最後の魚座の新月ということもあり、牡羊座から始まった1年が終わる節目の感覚がとてもあります。

前回の満月のリーディング記事がアップできず、申し訳ありませんでした。ちょうどあの時期、田中みずえさんの魂コンサルを受けていました。魂コンサルについては別に記事を書いていますので、完成したら公開します。

今回の新月は、魚座に太陽・月・海王星・金星の4つの天体が集まり、ギュッと魚座のムードが高まっています。新月を経て春分前後には魚座に水星が入り、そして金星が牡羊座に移動するイングレスも控えています。

4つの天体が集まる魚座は、魚ではなく魚が住む水を象徴しています。この水の中を通って、後悔やネガティブな感情を浄化し、12ハウスのスタートである牡羊座に出てゆく。これが12星座の魚座から牡羊座の流れです。

私はずっと、魚座的な浄化を通過するときには、後悔やネガティブな感情を綺麗にしないといけない、こうした気持ちをなくさないといけないと思っていました。でも、そうではないんだと、やっと分かりました。

私たちは生きていたら後悔することもあるし、僻みや妬みの気持ちを持つこともあります。こうした気持ちは誰でも持つものです。

だけど、やっぱりそういう気持ちを持っているということって、知られたくないわけです。私なんかは、かっこつけだし、物分かりのいい人でいたいから、知られたくないわけです。

でも、どれだけ知られたくなかろうと、あるものはある。自分が認めない限りずっと「誰かに知られるかもしれない怖さ」は続き、その場から動けなくするんです。

こうした「誰かに知られるかもしれない怖さ」を持ったままで隠していると、人は心と身体と魂がバラバラになってゆきます。だってそうでしょ? 自分にウソをついていることになるから。ひとつのウソを貫くために、たくさんのウソを自分についていくことになるから。

魚座の季節の浄化は、こうしたあらゆる感情を水に流して、前に進むことができることを表しています。

特に今回のホロスコープを見ると、アセンダント(ホロスコープのスタート地点)・土星と木星・ノースノードとの風のグランドトライン(三角形)も浮かび上がっています。私はこのグランドトラインが、今、過去を越えて新たな季節の風に乗ることを表しているように思いました。

魚座の浄化の門は誰もに開かれています。どんな感情を持っていても、どんな罪の意識を持っていても、拒まれることなんてありません。ただ、自分にウソをつかないこと。これがすごく大事です。

まさかと思うようなネガティブな感情に気づいても、あるいは逆に壮大な願いや希望に気づいても、どちらにしても「気づいた」ことに意味があります。

「気づくこと」これは潜在意識の私=無意識の私からのメッセージです。それを大事にして、過ごしてゆきたいですね。

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