2019年天秤座の季節(9月23日~10月24日の星読み)

2019年天秤座の季節(9月23日~10月24日の星読み)

星の流れ

(2019/4/25 冥王星が逆行開始(2019/10/3まで))
2019/09/23 太陽が天秤座に移動
2019/09/29 03:26 天秤座で新月
2019/10/03 冥王星が山羊座で順行開始
2019/10/03 水星が蠍座に移動
2019/10/04 火星が天秤座に移動
2019/10/06 01:46 山羊座で上弦
2019/10/09 金星が蠍座に移動
2019/10/14 06:07 牡羊座で満月
2019/10/21 21:39 蟹座で下弦
2019/10/24 太陽が蠍座に移動

太陽が天秤座に入る天秤座の季節の到来です。2019年の天秤座の季節のキーワードは「公平さ・平等・調和から生まれる美しさ」。

太陽が天秤座にある時間

天秤座に太陽が移動したときのチャートでは、太陽、水星、金星、火星が7ハウスにあります。そして今週の星模様でお伝えした活動宮のTスクエアには月が加わっている。外の世界と接することで、あるいは外の世界から受け取る何かによって、個人の心を震わせることが起こりそうな予感があります。

天秤座は人間関係やパートナーシップを表すサインで、7ハウスもまた似た意味があります。自分と向き合うことは、自分一人で煮詰まるまで考えぬくことではありません。誰かと接することで自分に気づくことも自分と向き合うことです。

MC付近にある木星は蟹座の月とドラゴンヘッドとクインカンクス(150度)。私はこのアスペクトを「心が解放されるから開かれる扉」だと感じました。その扉は突然現れるものではなく、今までもずっとそこにあったのだと思います。ただその選択肢を見ていなかっただけで。

その気づかなかった扉や道、選択肢に気づかせてくれるのが「自分の外の人や、自分の目に映る世界」であることを、太陽が天秤座に移動したチャートからは読み取れます。また、順行に戻った土星は自分の未来を信じて開放することを示しているのだろうと私は感じています。

もっと身近な言葉でいうと「無理だとか、ありえないと思っていた選択肢が選べるかもしれないと思えるようになることで、狭く感じていた未来が広くて可能性いっぱいに見えるようになる」ということ。そのためには、努力や頑張りが必要かもしれないけれど、それは決して耐えるだけのものではないし、不本意な我慢でもない、自分のための実りある努力になるだろうと思います。

射手座の守護星である木星は、12年に一度のホームである射手座に12月まで滞在します。自分の人生をどう生きるかという光で照らしてくれています。

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ここからはTスクエアについてもう少し詳しくお話します。これは10月中も継続して現れている配置です。

人は多かれ少なかれ、コントロールしたい欲求を持っていると思っています。その動機は様々ですが、私の場合は「自分や未来を信頼していないから」という理由からでした。何が起こるか分からないから、怖くて不安が生まれて毎日が楽しめない、だから何が起こるかを知って準備したり、あらかじめこうなるだろうとコントロールしたい、それが私でした。

こんな感じです。離したら怖い、でも離さないと動けない。常に不安とともにあることが前提で、言葉にはしていなくても不安が消えることはないと思っていました。

こういう状態であることのメリットは、予想の範囲を超えない日常は平和であるということ。でも、不安とともにあることが前提な以上、不安に終わりはありません。

でもね、最近気が付きました。誰もが不安とともに生きているんだなって。でも、その不安を軸に物事を決めたりはしていない、不安を消すためになにかを決めたりはしていないって。不安や怖さを理由に縛られている気持になっていたとしたら、それは自ら望んで縛られているということなんだな、と気が付きました。

私たちは常に自由を選べます。

活動宮のTスクエアは、頑なにしがみついている鎖に気づかせてくれるものじゃないかな、と思います。もっと自由になっていいんだよ、もっと自由になれるんだよ、もっと軽やかに楽しんでいいんだよ、と。


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