中年の危機 ってこと

最近の私

LINE@の配信ではボソッと書いたのですが、最近、家族のことで悩んでます。進行形なのは、私の問題ではないから、私がどうこうできる問題ではないからです。

って書くと、すっきりしてんじゃん、って思いますよね。いやいや、先日セッションしていただいたMizueさんにちょっと話してすっきりしたところです。問題はなんにも解決していないけど(自分のことじゃないんだし)、待つしかないなぁって諦めがついたんでしょうね。
(私は常日頃から「話すだけですっきりするなんて幻想だわ」なんて思ってるひねくれものなのですが、自分より人生経験が豊富な人には話そうって思うこともあるんだと、2018年早々に気づいたチ───(´-ω-`)───ン。これからはそういうことあんまり言わないようにします)

で、Mizueさんにひとしきりつぶやいた後で「ネイタルとトランジットがスクエアだもんね」って言われて、「あー、これが 中年の危機 かあ」って自分で言っちゃってました。そんな中年の危機について。長いですよ。

サターンリターン(土星回帰)について

中年の危機 の前に、天体がハードなアスペクトを形成する時期で有名なのが「サターンリターン(土星回帰)」。私たちは30歳前後で経験します。これは出生図の土星に空の土星が重なるとき。土星がホロスコープすべてのハウスをめぐって(経験して)戻ってくるときです。

土星は義務や試練、困難を表す天体です。ホロスコープを一周することにより、一通り挫折や苦手なこと、試練などを経験し、29年に一度自分の土星の位置に戻ってきます。

生まれて、五感を知って、コミュニケーションを学んで、育むこと・育まれることを覚えて、自分らしさに出会って、20代前半で社会に出て、そして迎えるのが30代。慣れはあっても初めての連続の30年を越えて、私たちがより自分らしく生きるために、少々手荒なインパクト(出来事)がやってくるのがサターンリターン(土星回帰)ではないかなと思います。

私の体感や、鑑定の経験からは「サターンリターン(土星回帰)は漠然とした焦りが大きい」と感じています。こんなにうまくいかないのは初めて、ずっと長いトンネルの中にいるみたい……。そんな気持ちになり、必要以上に自分に落胆したり、落ち込んだり。そんな時期を試行錯誤してやり抜きます。

太陽の年齢域に経験するサターンリターン(土星回帰)は、その先の人生に少なからず影響を及ぼします。そりゃ当然ですよね、過去が現在を作っていて、現在は未来を作っているんだから。

占星術で分かる「 中年の危機 」

サターンリターン(土星回帰)を終えて次に迎えるのが「中年の危機」です。中年の危機は火星の年齢域(35~45歳)に経験するものです。

まずは冥王星のスクエア(出生図の冥王星と空の冥王星がスクエアの角度)。36~40歳で迎えます。冥王星は死と再生を司る強烈な星です。人生において不要になったもの、刷新する必要があるものを遠慮なく突き付けてきます。これが今までの人生を支えてきたものだったりすると、やめる・失くす・手放すことに抵抗があるでしょうね。

次に海王星のスクエア(出生図の海王星と空の海王星がスクエアの角度)。40歳ごろ。海王星のハウスにもよるでしょうが、現実的な変化というより、メンタルに響くものが大きいでしょうね。自分の根本的な所在(私はどこにいるんだろう?)が不安になったり、築き上げたものを疑ったり、精神的な拠り所が揺らいだり。人間関係にかかわるものが多いように思います。このとき、表面的な「楽」さに流されてはダメ。代表的なのはお酒や薬、ギャンブル、性、非現実の世界です。現実から逃げても浦島太郎(現実から置いてけぼり)になるだけだと思います。

盛り上がってきましたね。さて次に天王星のオポジション(出生図の天王星と空の天王星のオポジション)。43歳ごろです。価値観がガラッと変わるような、今までどおりが通用しないような、出来事や衝撃がありそうです。再起がテーマの映画や小説でもよくありますね。40歳を超えた大人が、突然結婚したり、起業したり、学校に通いだしたりする。この変化は能動的(自らが主導権を握って)に起こすことになります。自分の人生を人任せにできないと、どこかで感じるのだろうと思います。43歳ごろ、人生のおおよそ半分が過ぎているわけですもんね。

さらに、土星のオポジション(出生図の土星と空の土星がオポジション)。44歳ごろ。天王星のオポジションのころに向き合ったこととのつながっていて、あのころの判断や方向性について、今一度見定める、チェックする。自分の人生の舵取りをするんですね。

そして少し先になりますが、50歳前後で冥王星のトライン(出生図の冥王星と空の冥王星の120度)が到来します。120度は調和の角度。中年の危機をいかに過ごしたかによって、この時期の現れ方が違うようです。

(※冥王星の60度は24歳ぐらいで迎えます。あんまり出てこないけど、この時期もインパクトがあるようです。私はありました)

私たちはなぜ 中年の危機 を越えるのか

中年の危機とはいうものの、結末が必ず「悪い結果」ではありません。人生の評価なんて、一部だけを切り出してできるものではないじゃないですか。折々で迎える転機は、どれも同じ問いかけをしているんだと思います。

「自分らしく生きていますか?」

これは、なぜ中年の危機を迎えるのか、という答えになっていると思います。

私たちは生きています。生きている以上、時間を積み重ねて人生を(自分の物語を)紡ぎ続けています。何を見ても目新しかったころがあり、たいていのことに慣れてしまった今もあり、そしてこれからまだ見ぬ未来が待っているわけです。

生きることは繰り返しです。だけど、決して同じ風景が続かないのは、時間が流れていて、私たちを取り巻く環境も、私たちも変化しているからです。

出生図のトランスサタニアンたちが空のトランスサタニアンたちとアスペクトを組み始めるのは年齢を重ねてからです。私はこのめぐり合わせを、今までいろんな経験をして、鍛えられた私たちだから越えられるもの、なのだろうと思っています。

言い方を変えれば「図太くなってる」からやれるんだってこと(笑)ホントそう思いますよ。20代のころの自分は、若くて細くてかわいいけど、ウェットで悩ましくて決断力がまるでなかったって。40歳、体も精神も太くなりました。

月読みアドバイスや鑑定をご依頼くださった方の中にも、トランスサタニアンの影響を受けている人たちがいました。占星術上では一言で表されるけど、それぞれの「サターンリターン(土星回帰)」や「中年の危機」があります。向き合い方も、越え方もそれぞれ。でも間違いなく言えるのは、それぞれすっごく頑張ってるってこと。だからきっと、それぞれに明るい未来が待っていると思います。

ちなみに、私の中年の危機を列挙するとこうなりました。私の冥王星はICとコンジャンクションです。だからディセンダントの通過も待ってます。

冥王星のスクエア:2012年~2017年(ピークは2013年~2014年)
海王星のスクエア:2018年~2019年
天王星のオポジション:2020年~2022年
土星のオポジション:2022年
冥王星のディセンダント通過:2021年~2022年
冥王星のトライン:2032年

そういえば、台湾の先生が「44歳からよくなるよ」って言ってたな。ということは、今が頑張り時ってことか。

関連記事

  1. 柊的「宇宙完璧」論

  2. Angelpooさんのカードリーディング

  3. 竹内俊二先生の個人講座

  4. 2017年の振り返り

  5. Mizue Tanakaさんのセッションを受けました

  6. リンパマッサージのRAINBOW PRISMさん

  7. 春分の星のめぐりと自己実現の土星サイクル

  8. 変化を前にしている人へ

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。