Magnolia’s World No.49

Magnolia’s World No.49

第49週 3月9日~15日
わたしは 宇宙存在の力を感じる と
澄みわたった 思考が語る、
暗い 宇宙の夜の間に成長した
おのれの精神を想起しながら。
そして近づく 宇宙の朝に
内なる 希望の輝きを送る。

先日配信した3月の星読みと「光と闇の統合について」という記事に続いて、来週分のMagnolia’sWorldです。

ふと、Magnolia’sWorldもやり方を変えたいなと思いました。私は、シュタイナーの魂のこよみは太陽の詩だと感じています。太陽は一年をかけて地球を一周するので、私にとっては心の変遷、フォーカスする先、空からのメッセージだと感じるところが大きいです。これからちょっと模索しますね。

3月は太陽が魚座に入っている季節。年間講座の中で、魚座は「神の家に帰る」という話を伺いました。神の家に入る前には、穢れを落とさなければならない。穢れとは今手にしている所有物を手放さなければならない。だから魚座の季節は手放しがテーマなのだそうです。

卒業式のシーズンでもある3月、私はいつも「自分は何も変わらないけれど、私を取り巻く環境は一変してしまう」という気持ちを思い出します。時間の流れには逆らえないということ、私が望んで進むのではないという気持ち、今までの自分を置き去りにしているような罪悪感に似た気持ちです。

変化を嫌いがちな傾向のある私だからかもしれませんが、今まで培ってきたものや作り上げたものに対して、愛着があるから手放すことに罪悪感やもったいなさを感じ、引きずられるんだろうと思います。しかし、手を離さない限り神の家には帰れません。今まで自分を成長させてくれたものたちへ感謝を捧げて、次の季節に旅立つために手を放してゆくのがこの季節のミッションなのだと思います。

とはいうものの、自分の内側に新しい世界へのワクワクも感じていると思います。本当にただ単に惜しい気持ちだけならば、葛藤することはないと思うからです。自分の中に芽生えたワクワクを隠し切れないから余計に罪悪感を持つのかもしれないな、と思いました。

魂のこよみの「宇宙の夜の間に成長した」と描かれているのは、冬至から今までのあいだの時間。「希望の輝き」は宇宙の夜の間に育まれてきた私たちの内にある希望、自分の人生を自分のものとして体験し尽くしたいという欲や好奇心を示しているのではないかなと思いました。

今週の空は、逆行を始めた水星が海王星に近づいてゆきます。先に書いた「愛着のある、今まで培ってきたものや創り上げてきたもの」、愛着だけではなく、執着も当てはまりそうです。そうした思いや記憶は逆行中の水星が運んできてくれるのではないかと思います。一方で、海王星に重なった太陽は魚座の後半を進み、海王星からは離れていきます。牡羊座の季節に向けて前進する、そのためにも自分の中にあるすべての感情を受け止め、自分の気持ちに寄り添うことこそ、今の自分にしてあげられる最高のケアではないかなと思います。


***

「魂のこよみ」に出会った経緯や、花岡ご夫妻のはりねずみの会にも触れています。こちらの記事もどうぞご覧ください。

新訳 魂のこよみ
Posted with Amakuri at 2018.12.31
ルドルフ シュタイナー
イザラ書房

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