魂の暦 Magnolia’s World No.1

Magnolia’s World No.1

第1週 2019年4月21日~4月27日
はるか宇宙のかなたから
太陽は人間の感覚へと語りかける。
そして深い魂のなかから湧き立つ喜びが
世界を見つめる人間の目の中で、輝く光とひとつになる。
すると思考は自己の狭い枠から
限りない空間の彼方へと広がり
人間の本質と高次の精神を
かすかにつないでゆく。

第2週 2019年4月28日~2019年5月4日
外なる自然界の営みのなかで
思考はおのれの力を失った。
崇高なる世界精神は
人間の小さな芽を
ふたたび自分の世界のなかに見つけだす。
しかしこれから実りゆくものは
魂が自分で見つけていかなければならない。

4月21日は復活祭でした。復活祭とは、キリスト教でイエス・キリストが死から復活を遂げた日を指します。この日から魂の暦の第一週が始まります。ここで改めて、魂の暦について書きました。私が参考にしている書籍や、私の考えを書いています。このページは随時追記や修正を行います。

「魂の暦について」の中で、私は「宇宙のリズムを感じながら生きる暦」が魂の暦なのだろうと書きました。しかし明確な答えが出たわけではありません。あくまでこう仮定して、この暦とともに一年を過ごしていこうと思っています。

今回から、魂の暦は二篇ずつ掲載することにしました。復活祭までの時間で、日付の厳密さよりも感覚を優先したほうが、この暦とともに歩むにはよさそうな気がしました。ということは、感覚として受け取るものが前後することもあるのではないかなと思います。形式は今後、また形が変わってゆくかもしれません。よりしっくりとくる形を見つけてゆきます。

星の動きと流れ

2019/4/20 太陽が牡牛座に移動
2019/4/21 金星が牡羊座に移動
2019/4/25 冥王星が逆行開始(2019/10/3まで)
2019/4/30 土星が逆行開始(2019/9/18まで)
2019/5/5  牡牛座の新月

これまでの記事では、復活祭前だから生まれる直前なのかな、産道を通っているような、潜っているような時期かな、と感じていました。そして先週は「受難節」という復活祭前の祈り、断食、慈善が勧められる時間を過ごしていました。個人的には、天秤座の満月と復活祭を過ぎて、すごく楽になったように感じています。

今年の復活祭はかなり遅めのようです。占星術の視点で見ると、春分が終わってしばらくだとしても、太陽は牡羊座にある時期に訪れます。ですが、今年は太陽が牡牛座に移ってから復活祭がありました。私はとても興味深いと感じています。というのも、天王星が牡牛座に移動したのも2019年、牡牛座が示すものがとても強調されているようにも感じられたからです。

牡牛座が示すものとはなんでしょうか。自分の五感(覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)で感じること、日々の暮らし、安定・安心、財産、経済、物質的な豊かさ。当たり前の中にある豊かさ、幸せ。考えることより感じること、シンプルさ……たくさんの言葉が出てくるのですが、要するに「私の豊かさ」です。

今週は太陽が天王星に重なり、越えてゆきます。ちょうど今日(4/23)はぴったり重なっている日ですね。私には「今まで」と「これから」の変わり目のように感じられます。私たちが経験の中で何かを語っているときは、私たちは「過去にいる」のかもしれません。なぜなら、経験は過去だからです。もちろん、経験から学ぶことはとても大事なことです。しかし、その過去の結果が、今の自分とイコールではありません。例えば昔は上手くできなかったことが、今はできるようになっているとか、逆に昔すごく好きだったことが今はもうそれほど情熱を注げないとか。そういうこと、ありますよね?

このように、過去の主観に生きるのではなく、今の自分で生きることが、本当の意味で「生きる」ということなのだと思います。そしてこれは、先週の記事書いたここに繋がってくるのだと思います。

魚座にある星たちが牡羊座に移動する期間、それぞれに門をくぐるような体験をするのかもしれません。その門とは、今の自分が持っている「私であるためのお守り」です。19日の満月は世界が変わろうとするゲートをくぐります。自らが呪縛を解いて、新しい世界に飛び出していきたいですね。
Magnoria’sWorld-Ep2 復活祭の前

魂の暦の1週では、地球の呼吸が始まります。春、自然界では新たな生命が次々に生まれ太陽の光を浴び、息を吐き、その命を謳歌し始めます。そこには太陽の光を浴びた地球があり、私がいます。私と地球が一体となり、全身全霊で生きていることを感じます。

魂の暦の2週では「思考はおのれの力を失った」とあります。実際に思考を失うわけではなく、思考よりも感性、感覚を優先する。自分の過去の記憶や経験の範囲から出て、感性や感覚で感じられる「魂の願い(本当の願い)」を自分の力で見つけるように、と伝えているように思います。

私は30代の半ば頃、新月のお願い事を欠かさずしていました。いつも書いていたお願い事は「家内安全・健康第一」です。確かに、確かにこれも大事ですよ。だけどこの2つを書くときに、いつも心にあったのは「今の自分で満足しなければならない」でした。これも悪いことではない、それなりに満足はしていたし。けれどあまりにも諦めが入り過ぎているよ、って今は思います。

「私の豊かさ」。妥協する必要はありません。なぜなら、誰かに与えてもらうものではなく、誰かから奪うものでもなく、今の自分を補うものでおなく、真新しく自分で見つけて、自分で手に入れていくものだからです。

***

牡牛座の季節(4月20日~5月20日の星読み)はこちらです。

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