2018/09/10 新月 乙女座18度

2018/09/10 03:01 新月 乙女座18度

ウィジャ盤

無意識の世界に傾倒し生まれ変わる

柊です。明日の早朝、乙女座で新月を迎えます。

地のグランドトラインと不動宮のグランドクロスができています。といっても分かりづらいねと思って太線で強調したチャートを作りました。青い点線がグランドトライン、赤い点線がグランドクロスです。さらに、緑の線は調停が2つ組み合わさってできている台形です。この単語が出てくる時は、この形が空に描かれているということです(チャート自体が読めなくても、この星読みは伝わるように書きますのでご安心を!)。

太陽と月は乙女座で2ハウス、向かい側の海王星は魚座で8ハウス。物理的な世界と非物理的な世界の組み合わせだなって思いました。乙女座は客観的分析を表すので視野が広いかと思いきや、視野はとても狭い性質があります。だからこそ細やかさが発揮できる。向かい側の魚座はその逆で、全体の世界、全体像の世界と表現したほうが伝わりやすいかな?

向かい合う配置(オポジション、180度)は対立や緊張を生むとされていますが、このオポジションには調停が2つ(小三角も2つ)組み合わされています。要するに「対立するだけでなく、そのエネルギーは循環して初めて本当の機能を果たすんだよ」と伝わってくるように感じるんです。

ここで言う「対立しているもの」は、先に書いた物理的な世界(現実世界)と、非物理的な世界(精神世界)を表すのだろうと思います。この精神世界というのは、徳が高い人や知識や技術がある人だけが見える世界ではなく、誰もが見ることができる世界だろうと思うのです(※記事の最後に「私が抱く精神世界のこと」で詳しく書きます)。

私たちは、誰もがこの2つの世界を持って今生きているんだと思っています。その世界の統合が始まるのがこの新月なのだろうと感じました。でもね、自動的に「はい、統合しまーす」ではなくて、そこには自分の中の乖離を埋めること、それによる痛みや苦しさもあるように思います。

自分の中の乖離って、自分がちゃんと教えてくれます。イラっとすること、どうしても許せないって思うこと、なんで私ばっかり!! と思うこと。あるいは、そうした出来事を前に「私ってやっぱりダメだ」と落ち込んでしまうこと。こうした出来事の最深部には、悲しさや寂しさを伝えたい自分がいるんじゃないかと、私は思うんです。怒りが先に現れているかもしれないけど、きっとそれは、怒ってでも伝えたいんですよ、自分に。

「そーゆーのも分かんないんです。私どっちでもいいことが多くて」という人がいたら、感情に蓋をしている可能性があります。感情をオフにしたり、無関心に努めることで、環境や周りに振り回されないようにして自分を保つこと。他者からの評価は概ね「冷静でしっかりしていて信頼できる人」かもしれません。私は大いにそうでした。でも、いつだって「なんか楽しそうじゃないね」って言われてました。喜怒哀楽を封印しているから、そんな風に見えていたのかもしれないなと、今は思います。あくまで私の体感なので違う原因がある人もいるかもしれません。

獅子座のシーズンを終えようとしているドラゴンヘッドは12ハウス、向かい側の火星は6ハウス、同じハウスに冥王星があります。

ドラゴンヘッドは2017/5/10から2018/11/7まで獅子座にあります。今はもう獅子座を抜けようとしているところ。ドラゴンヘッドはカルマ。カルマってなんだって話ですが、私は因果応報の「因(自らの行い、行動)」だと考えています。今の身体の前からずっと繰り返している「因(自らの行い、行動)」。ドラゴンヘッドはこれを解除・解放する役割があると考えています。獅子座のドラゴンヘッドが示すものは「自らの尊厳の回復」だろう、というのは私がこの夏を通して体感しました。

乙女座の新月、人を判断し裁くこと(ジャッジ)や、嫉妬心を抱くこともあるかもしれません。それはもしかしたら、今の身体の前から自分自身が訴えてきたことかもしれません。だから、その気持ちの最深部にある自分の声を聞こうとすること。自分の中の本当の声だけで語られる物語を知ること。そして、記事の始めの方にも書いた「対立するだけでなく、そのエネルギーは循環する」=動き出すこと。

これがこの新月のメッセージではないかと感じています。

私が抱く精神世界のこと

実は5月に読んだ本、今になってスルッと結びつきました。

人の欲求のひとつに「根本を知りたい」「因果関係を知りたい」というものがあります。これは、人は知っているようで知らないという周知の事実から湧きおこるのだろうと思います。どんな結果(因果の果)にも原因や理由(因果の因)がある。それを知ることで自分は前に進めるんじゃないか、少なくとも今の場所から脱するのではないか、そう考えるのだと思います。

科学は因果関係がはっきりしています。これがこうだからこうなった、分かりやすいですよね。このアプローチで自分の過去や、出来事に向かおうとするとき、人は「第三者の視点」になろうとします。自分を枠の外に出すんです。客観的な視点こそが答えを教えてくれるかの如く感じるのは、科学的な立証はそうであるからでしょう。科学的なアプローチこそが真理とどこかで信じている。

けれどね、ここに落とし穴があると河合隼雄先生は仰っています。

例えば、私であれば「妹の死」。この理由を知りたいと思ったことは何度もありました。「どうやって死んだのか」「どんな気持ちで死んだのか」「見つかった時はどんな姿だったのか」。情報を集めましたが、私は何一つ納得できなかった。なぜなら、私が探していたのはそれじゃなかったからです。私が知りたかったのは「私にとっての妹の死の意味(二人称の死の意味)」であり、それについて自分が納得できる「物語(ストーリーでありヒストリー)」を知りたかったからです。

「私にとっての」なのに自分の外を探しても見つかるはずがありませんね。この「物語(ストーリーでありヒストリー)」を描くのは、誰もが持っている感情です。感情が描く、私と出来事を結ぶ世界。そこは非物理的な世界ですが、現実に確かにある「精神世界」と言えるのではないかと思っています。だから私は、現実世界のあらゆる物理的な隙間にも精神世界は広がっている、と考えています。そしてそこには私も、あなたも含まれます。だから「誰もがこの2つの世界を持っている」と書きました。

この2つの世界が統合されようとしている、今そんな星の流れです。

なんとも形容しがたいのですが、ずっとそこにいたくなるような精神世界。私はこれを築いていきたいのだと、これを書きながら気が付きました。

***

あまりに長い記事にびっくり( ゚Д゚)

最後まで読んでくれてありがとうございました!! 投げキッスあげちゃう。

2019年からのサイトについて

2019年からのサイトの方針については、もうしばらく詰めてからお知らせしようと思います。今までパスワードをご希望されてメールくださったみなさん、ありがとうございました! 方針が決まり次第、いち早くお知らせのメールを送らせていただきます。

2019年からはサイトの規模を縮小しようと考えています。密な信頼関係を築ける方々と、占星術を挟んでやり取りができるサイトを目指します。

この姿勢は変わりません。そうするために、本当に何を残し、何を深めてゆくかを詰めているところです(10/25の満月直前)。

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・★゜・。。・゜゜・。。・゜

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