2018/6/21*天秤座の月

2018/6/21*天秤座の月

夏至。

水のグランドトラインは昨日から形成されているけれど、今日がピリッとタイトに光る。どの天体も一人きりではなくて、それぞれがそれぞれに手を伸ばしあって音を響かせているような、美しいホロスコープです。その中でも、ことさら響くのは協調の音。一人きりで頑張らないで、心を言葉にして、響き合えた人たちと共に行こう、って声が聞こえるようです。

私たちはそれぞれ、個人個人が辛い経験も、しんどい経験もしてきたと思う。これから先もそんな出来事がないとは言えない。けれど、一人きりで抱えて耐えることだけが、孤高の戦いだけが、乗り越える方法ではない。弱音を吐いてもいい、苦しさに負けそうになってもいい。ただ、あなたや私の前を歩く人の中には、きっと手を差し伸べてくれる人もいるし、あなたや私も、そうすることができるよ、っていう空からのメッセージです。

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夏至が来るたびに思い出す本があります。

「にわかに妻との時間が抜き差しならない切実なものとして、心を占め始めた。一日一日をできるだけ一緒に楽しく過ごしたいと願う。しかし、楽しければ楽しいだけ、そのことによって減っていく時間はいっそう切実に惜しまれるのである」

もうすぐ夏至だ
Posted with Amakuri at 2018.6.17
永田 和宏
白水社
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