柊です。8月も後半ですね。9月に入ると2017年も残すところ4か月となります。
今日はこの残すところ4か月、2017年後半についてお話しします。
2017年後半 の節目となる時期
毎週の星読みにも書いているこれ。これが節目の目安になります。
水星の逆行:2017/8/13~2017/9/5(乙女座→獅子座)
土星の逆行:2017/4/4~2017/8/25(射手座)
海王星の逆行:2017/6/16~2017/11/22(魚座)
冥王星の逆行:2017/4/21~2017/9/29(山羊座)
これに加えて木星の移動。
木星の蠍座入り:2017/10/10(天秤座→蠍座)
更に土星の移動。
土星の山羊座入り:2017/12/20(射手座→山羊座)
これを踏まえて、2017年の残り4か月、2017年後半 をリーディングしてゆきます。
2017年9月
2017/08/25に土星の逆行、2017/09/05に水星の逆行が終わります。
8月はぐいぐいすいすい進むときではなかったように感じています。とはいえ、時間は必ず経過するもの。体感としてすいすいではなかっただけのことです。ぼーっと時間を過ごしてしまったとか、具体的な何かを起こせなかった、やれなかった、あるいは、計画したことが達成しきれていない、別の寄り道のほうに時間を多く割いてしまった、とかね。
私は2017年の8月は特に「休暇・バカンス」の色が濃かったように思います。自分なりのリラックス、自分なりのスタート、ゴール、戦いなどなど、自分色が強く表れて、それぞれに「let’s enjoy playing」な一か月、という意味でね。
だから「私は順調にぐいぐい来たよ!」っていう人もいるでしょう。いろいろです。
で、9月ですね。9月に流れる空気は8月よりも爽やかで、かつ、留まらない流れがあるように思います。常に動きを感じる。だけど必ずしも激流ではなく、ある時にはひとところを循環しているような、ふとした時にその「ひとところ」から離れてしまって、新たな流れに合流したり、一人でさまよったりするような、流れです。心地よさもあれば、まどろっこしさを感じる人もいるでしょう。
しかし、8月のようなプレッシャー(重圧・圧力、というのも、自分が主役=獅子座の季節という照らされる圧力みたいなもの)は減っています。
2017年5月の星読みのころは、水星・木星・土星・冥王星が逆行していました。12星座の星読みでは、木星・土星・冥王星の逆行について星座ごとに触れています。今読み返してみたら「お!」と思うところがあったので、リンクしておきます。それぞれの太陽星座、あるいはアセンダントの星座のところを読んでみてくださいね。9月には冥王星の逆行も終了します。
2017年5月の星読み
※12星座へのリンクは全体の星読みの下の部分から
2017年10月
10月は木星が蠍座に移動します。これまで、木星は天秤座にあり、人間関係や人間関係の中での自分のバランス(立ち位置、能力の発揮)などがテーマでした。人脈を広げるのにうってつけの時だったわけですね。ちなみに、今の時期(8月~9月)は離別、決別も多くなると思います。調和を図った末に利害や思想が一致しないと分かるんでしょうね。自分が好きだからといって必ず一緒の世界(部屋)にいなければならないわけじゃないです。そうした理解が深まる人もいたと思います。
木星が蠍座に移動してからは、的を絞った関係性が一年をかけて変容してゆきます。それは成長ともいえるし、進化ともいえるものじゃないかと思います。幼虫からさなぎになり、そして蝶になる時間です。
この関係性は必ずしも人間関係だけにとどまらないのではないか、と私は考えています。例えば、自分と作品(創造物)、自分と日常、自分と社会。ふたつのもの(人)がしっくりくるアタッチを模索して、触れあい、融合し、新しい姿になる時間の始まりです。
2017年11月
11月には海王星の逆行が終了します。海王星の逆行についてはこちらをご覧ください。ペイフォワード(恩送り)はできましたか?
3つの天体が蠍座に同座し、海王星の逆行が終わる11月。今よりもずっと未来を思う気持ちが強まりそう、あるいは未来を思うからこそ始まる挑戦(破壊)と改革(創造)が始まりそうです。意志を水面に投げたら波紋が広がります。この時期、波紋の広がりは思った以上に静かに見えるかもしれません。でもとても深くまで届いていて、長く長く波は響く。
私はこの時期、やけに遠くへの憧憬が思い浮かぶんです。日常とは「いつもの慣れた日々」です。時間の流れや、身体のこと、人のこともある程度知った中で起こる「日々」。そうではなくて、全力・全身を使わざるを得ないような、自分の知っている日常とはまるで違った「日常」があって、そこの自分と意識がつながるイメージが起こっています。
違う日常同士の「私」だけど、どちらの私も大切にしようとする、守ろうとする、伝えようとすることは結局一緒なんだな、じゃあそれを信じていけばいいんだ、って気づくような、不思議な異次元との交流みたいなことが起こりそうだなと思っています。だから夢に注意しておこうかな。
2017年12月
12月は土星の山羊座入りがビッグイベント。このころ水星は年をまたいで逆行します。2017年12月の水星逆行は年をまたぎません。間違いでした。
12月という月は、新たな価値観のスタート、幕開けを感じつつ振り返りを行う時間が流れると考えています。過去と未来は繋がっている、ということを意識した中で、過去2年ほどを振り返りつつ一年が穏やかに終わる。
なぜ2年かというと、土星は2015/09/18に射手座に入りました。海王星とのアスペクトから、自分の能力を社会で生かそうとか、誰かの為になるようなことをしよう、形にしよう、といったメンタルの在り方できました。今はごくごく当たり前にそういったメンタルがスタンダードとなっているように思います(星の動きのせいだけではないんだけど、私は多少影響としてあるんじゃないかと思っています)。
ここで挑戦したこと、始めたことが、これからの時代ではさらに磨き上げられ、鍛えられることになります。そして2019年、2020年と、生き残ってきた者たちがスタンダートを築き上げてゆくんだと思います。
もう少し長いスパンでのお話し、件の2019年、2020年ぐらいまでのお話しはまた後日。
おわりに
あくまでこの未来の予想は私、柊の勝手なリーディングです。必ずこうなるというわけではありません。でも私は自分のリーディングをことあるごとに見返すと思います。答え合わせの為にね。
これは空全体のリーディングであって、個人に対して起こることではありません。でも、こうした空のもとで私たちは生きている。だから心境の変化や、環境の変化のヒントのひとつになることもあるかもしれません。
ご自身にとってどんな風が吹くときになるのか、というのは個人鑑定で賜っております。興味のある方はLINEや問い合わせからご連絡くださいね。
確実に感じているのは、社会システム(民主主義とか共産主義とかですね)に対して抱く気持ちが確実に去年よりも今年、今年よりも来年、揺らぐんだろうと感じています。どちらに支配されても消えない不満を、どのように開放していくのか、満たしていくのか。要するに、座り心地が悪くなったところをどうやって居心地がいいようにしようかな、場所を変えるか、自分が移動するか、座り方を変えるだけでいいのか、みたいなことをしていくんだろうなと思っています。
私は「世界を変えてやるぞ!!」みたいな心意気はないんだけど、今の社会システムに乗っかるのはもう疲れたなーと思うことも多々あります。だから離脱して、自分の生きやすい生き方を探すだろうと思います。そのとき、今こうしてやっている星読みも、そのころの自分にとって武器(道具)として使える生き方が見つかると、すごく、すごく嬉しいなあ。
私と魂の暦と引き合わせてくれた「はりねずみの会」について
スイス・ドルナッハでオイリュトミーを学んでいらっしゃる花岡ご夫妻の「はりねずみの会」で、魂の暦を知りました。
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