天王星の牡牛座入りから見る未来

天王星の牡牛座入りから見る未来

過去にも何度か書いている、2019年の天王星牡牛座入り、2020年のグレートコンジャンクション、地の時代から風の時代についてまとめました。

天王星は今年の3月に牡牛座入りしたので、旬を逃した感はありますが、まだまだこれから意識が変わってゆくのだと思います。長い記事になりますが、時間のある時にのんびり読んで、未来のことを想像してもらえればと思います。

2019年3月 天王星の牡牛座入りのチャートから

右側(西、ディセンダント)に天体が集中しています。太陽と月、海王星がほぼコンジャンクション、魚座には逆行中の水星もありました。

ホロスコープにおける西(ディセンダント)は「他者」を表します。そして魚座は清濁併せ吞む寛容さ、融合、ワンネスを表します。また魚座は12ハウスに該当するところなので、過去のトラウマや傷なども表すだろうと思います。このことから「他者を受け入れること、認めあえる関係を築くこと、それが自分を知ることや、自分を確立することへとつながる、過去の自分や過去の出来事を越えてゆく」ことが読み取れます。

「他者を受け入れる、許す」というのは、諦めることでも、放り出すことでもありません。私は人は100%一致するような理解はしあえないと思っています。その代わり、相手の痛みや怒りを理解して共感することはできる。本当にこれが叶えば、100%の一致よりもはるかに高い融合が起こると思います。

天王星は地の星座である牡牛座に入りました。牡牛座は物質的なものを表しますが、見えないものを表す魚座(守護星は海王星)にも天体が集まっています。今までの目に見えないものとされてきたものに、もっと違う意味でのものがカテゴライズされるように思います。

後述しますが、経済は行為であって現物はありません。またお金も価値が変動するもの、貨幣硬貨そのものに価値があるものではありません。逆に、今まで価値として提示されてこなかったものが、当たり前に価値として認められるのではないかなと思います。その代表が「信頼と安心」です。信頼と安心は見て分かるものではありません。

自分が求めているもの、自分が満たしたい欲求が分かっていなければ、十分な満足が得られないように、自分にとって信頼がおけると感じるものはなにか、安心できるとはなにかを知らなければ、ずっと欲求を満たせないのだと思います。こうした意味で、自分を知ること(欲求・才能、能力)はこれからも磨かれてゆくだろうと思います。

地の時代、風の時代

友人に勧められて読み始めた本があります。それがこの「父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。」です。

父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。
ダイヤモンド社 (2019-03-07)
売り上げランキング: 142

この本に書かれているのは、経済が生まれたころの話から未来の経済のお話までです。この本の素晴らしいと思ったところは視点の斬新さです。十代の娘に向けて語ると謳われているように、ゼロベースから経済の本質について書かれています。

この地上に通貨がなかった時代のころからの「経済」を、時代を超えて俯瞰して「人間が作り出した経済」の壮大なストーリーとして描かれています。これもあくまでひとつの考え方、とらえ方なのですが、こういう視点があるんだということが斬新でした。

ちょうど今の経済の形になってきたのが地の時代(1984年ごろから)です。地の時代を知るにも面白い本でしたし、この先の経済(ビットコインなどの仮想通貨)についての考察も風の時代のひとつの考え方としてとても面白かったです。

私たちは、生まれたころからあるものに対して「あって当たり前」と思いがちです。けれど、その当たり前のものがない時代もあったんですよね。私は決して「今の時代が恵まれているんだから感謝しろ」とは言いません。今があるから未来もあるのだから、懐古主義に走ったところで行き止まりです。そうではなくて、過去を知ること、理解することは、今を知り深めることになるのだと思うのです。

これは私たち個人にも当てはまるのだと感じています。自分が生まれ育った家の歴史を知ることは、今の自分を知ることになると思います。両親、祖父母、曾祖父母……どこで生まれてどんな時代を過ごしてきたのか。どんな思いで過ごしてきたのか。その過去がひとつも欠かすことなく紡がれて「今の私」があります。私はこのように家族の歴史を思うと、自分が無意味な存在だとは到底思えません。むしろ私だからできることってあるんじゃないかなと、今まで使ってこなかった新しい視点で見られるようになると感じています。

2020年~2024年の天王星


以前書いた記事から抜粋と追記でまとめます。

2020年にはグレートコンジャンクションが起こります。木星と土星のランデブーです。そこに冥王星も入るのでトリプルコンジャンクションです。このころには、土星が水瓶座へと移動しようとしているときです。土星は長い時間に耐えうるものを作り上げる星、木星は何もかもを受け入れて包括する星、冥王星は社会、組織、国家に対して破壊と創造をもたらす星。

2021年~2022年、天王星と土星はスクエアの配置になります。
2020年の変化を受けて育ち始めた意識や、仕組みに対して「もっと創意工夫を、もっと進んだ意識を」と100年の耐久性を求めているかのようにも見えます(ちょっと大げさだけど)。
→AIの普及に伴い労働者の仕事が奪われるという見出しを見ることもありますが、しかるべき変化なのだと思います。AIにはできないこと、人間だからこそできることを仕事にしてゆく流れです。人間は個性を持っています。没個性の仕事ではなく、個性を生かす仕事にシフトチェンジしてゆくのだと思います。

2023年、それまでよりもずっと解放感がありそうです。
個々の力も今より評価され、副業が認められる職場はずっと増えるんじゃないかと思います。それだけではなくて、第一産業の革新的な変化も起こっているんじゃないかな。土星は魚座に入るので「なんでもあり」にはならなくて、特に今ぼんやりしている「善意」の意識が耕される、ルールが作られるのかなと思います。
→仕事の概念もすでに変わってきている人がいますね。生き方が仕事、一つだけの仕事に縛られないこと。こうした動きはもっと広まると思います。そのためには、やっぱり自分の資質や才能を分かっておくことはとても大事だと思います。そしてその資質や才能がどんな可能性を持っているのかも見つけておきたい。いろんな個性が集まって化学反応を起こしてゆきそうです。

→そして2024年、本格的に冥王星水瓶座時代が始まります。風の時代がスタートします。
先に書いた仕事の概念の変化は加速してゆくでしょう。肩書や地位にとらわれない繋がりが活性化してゆきます。そして一つの仕事に縛られない人たちももっと増えるでしょう。キンコンの西野さんやホリエモンみたいな人たち。また、守るために閉鎖していたものが開かれてゆくと思います。出すからこそ価値が生まれるようなものが次々に開かれてゆくでしょう。自由、だけど自立した人ほど現実に関わってより多くの人の幸せのために活動できる時代が来るのだと思います。

さいごに

双子座の季節という記事のなかで「次の時代、それは風の時代」と書きました。これはグレートコンジャンクション(木星と土星が重なり)が起こるサインのエレメントによって分かります。2020年12月に起こるグレートコンジャンクションは水瓶座0度で起こります。水瓶座は風のエレメント、だから風の時代です。2199年まで続きます。

2020年のグレートコンジャンクションには冥王星も加わります。前回、冥王星、土星、木星が同じサインにあったのは1681年7月(蟹座に3つの天体が入った状態、重なってはいませんでした)、江戸時代です。これぐらいスパンで起こる珍しい頻度で起こる星の変わり目に、私たちは生きるように生まれたといっても過言ではないと思っています。

たとえ偶然だとしても、こんな使命感を持って生きるのと、流されて生きるのとでは大きく違うと思います。使命感を持つのに資格もルールもありません。自分の気持ちひとつです。


受付中の鑑定・講座メニュー
  • 新生★出生図鑑定 …… ホロスコープに描かれているあなたのこと(36,000円)
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