未来の私にプロポーズ~山羊座新月~
2019年12月26日 14:13
2019年最後の新月は山羊座で迎えます。
冬至の日に、星読みの筋肉を鍛える人yujiさんのこんなツイートを見ました。
12/22 13:19が冬至のインパクトタイム(最も陰が極まる時)
その後に”爆弾発言”とか宣言、なにかの決め事をした人、あきらめ、手放し等起きた人も多いかも。
新しい何かをwelcomeして、
古き武器にadiosした人、
adiosする覚悟を決めた人はきっと↗︎となるはず! #人生の余計なラードにadios— 星読み係_yuji_占星術ラボ☆ (@yujiscope) December 22, 2019
インパクトタイム、ちょうど塩鯖(主人)が仕事を今月で辞めることになりました。
いつもより早く帰宅した塩鯖からこの話を聞いたとき、日ごろ「未来のために決断するのだよ……!」とふがふが言っちゃってるのに、思い切りポカーンとしちゃいましたね。ははは。
二人してまず頭に浮かんだのは「生活は大丈夫なのか?」です。計画的に動いてよと言いたいところだけど、計画があろうがなかろうが、無職であることに怯える気持ちは芽生えただろうから、早かれ遅かれヒヤっとしたわけで、ならもう「これからは毎日一緒、嬉しいな!」ということで落ち着きました。
まだ具体的なことは何も決まっていませんが、雑事が片付いたら引っ越します。
ホロスコープリーディング
ホロスコープ解析
冬至から4日経過しかしていないこと、冬至の時間と1時間程度しか違いがないこともあって、チャートはあまり変わりません。でも、新月だから太陽と月が山羊座で重なっているため、山羊座に5つの天体が集まった状態(ステリウム)になっています。
冬至ではすべての天体が南半球にありましたが、新月では火星が6ハウス(北半球)になり、MCに一番近い天体が金星となります。その金星は水瓶座で、12ハウスの牡牛座の天王星とミューチュアルレセプション。11ハウスの海王星はホームである魚座にあります。
太陽・月と木星、土星と冥王星はそれぞれにコンジャンクション。
メッセージ
冬至の記事で自分のpeaceを見つけるお話をしました。
今回は未来の私にプロポーズとタイトルを付けました。これはね、プロポーズするときって未来の約束が絶対できる、間違いない、絶対に余裕だと思ってる時にするものではなくて、未来はどうなるかわかんないけど幸せになろうな! という気持ちで、最善を尽くすという決意をもって、するものじゃないかなと思うんです。
ホロスコープは未来の配置も出せますが、未来の配置から予測することはできても、未来を覗き見ることはできません。それに、未来だろうと現在だろうと、見る人によって、見える風景は違います。今の日本の風景を見ても、日本は平和でいい国だと希望を感じる人もいれば、平和ボケした経済の末期だ悲観してとらえる人もいるでしょう。ひとつの現実を見ても、人の数だけ様々な受け取り方があるものです。
でもきっと、多くの人が知りたいのは、未来の自分は今の自分より幸せであるかどうか、あなたの大切な人たちが未来でも笑っているだろうか、だと思います。
未来でそうあるように、今自分に約束する。山羊座の新月はそう感じたので未来の私にプロポーズするというタイトルを付けました。
その未来を手に入れるために、今の私たちは社会的な常識や当たり前や、地位や名声を求める欲望に流されることなく、自分の理想、自分のpeaceを目指して人生の舵を切ると決意します。
どうしたって見えるものに惑わされやすいのが人間です。だけど自分の価値観を信じて、自分にとっても、周りの人にとっても実りのある選択を妥協せず目指して、諦めることなく探し続けること。
それには自らが行動し、その行動の中から学び、気づきを得て前に進むこと。行動することによって、自分が抱えている内面の葛藤と向き合うことになったり、行動の根拠となる思いに変革が起きて、抱えていたトラウマを溶かすことになったりします。
「私はこうなりたい」と言うことが、できない人がいるかもしれません。
「私はこうやって役に立ちたい」と伝えることが、できない人もいるかもしれません。
「私は幸せな未来を手に入れる」と決めることが、できない人がいるかもしれません。
その根底にあるのは、自信のなさや、分かってもらえないという諦めや、あるいは本当のところ、夢を叶えることが怖いのかもしれない。
根っこに怖さを持っていると、喉から手が出るほど欲している未来であっても、手を伸ばせば届くところに迫ってきても、怖さから手を伸ばすことができません。手に入れることで、怖さが現実になってしまうのではと思ってしまってね。
でも、だからこそ、その怖さを知ろうとすることが大事。その怖さを作り出したのは、ほかでもない自分です。だからこそ向き合える。
こうした時間は、かけがえのない癒しをもたらします。
自分が抱いている怖さと向き合う覚悟をもって、全身全霊でそれを手に入れると決意すること。それがこの新月から次の新月までの時間です。
私は、お金の心配なく時間の自由がある暮らしを夢見ていたけど、よくよく考えたら全部叶ってたんですよね。でも「今日も満足な一日だった!」と気持ちよく眠れる日は、必ずよく働いた後で、家族と一緒にご飯を食べて、ふくふくとくつろいで、眠る時でした。
気持ちよく働き、その成果も感じられ、そして家族とともに夜を過して朝を迎えること。それが私にとっては理想的な一日です。そのために、私は根こそぎ生活を変えることになります。ワクワクもドキドキも冷や冷やも、全部私が招いた素敵な現実。一緒に歩める伴侶がいることを、今日ほど心強く思った日はありません。一緒にいてくれてありがとう。
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